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9月10日     ベスト20   21−40   41−60   61−80   81−100   


荒野へ (集英社文庫 ク 15-1)


ジョン・クラカワー (著), 佐宗 鈴夫 (翻訳)   7&Y  楽天B  サイト内

厳寒のアラスカに消えたひとつの命。 アメリカの地方新聞が報じたある青年の死は、やがて全米に波紋を呼んだ。恵まれた境遇で育った彼は、なぜアラスカの荒野でひとり死んでいったのか。衝撃の全米ベストセラー。

レビュー まず著者に讃辞を送りたい気持ちと、この本で亡くなった主人公の品格が取り戻されたことに喜びを感じました。このような鋭敏で良心のあるジャーナリストがいたことに幸運を覚えます。また、ニュースの中で日々伝達される一方的な情報とは異なった真実があることを改めて考えさせられました。

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そうか、もう君はいないのか


城山三郎 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

甦る面影、声にならぬ悲しみ。最期まで天真爛漫だった君よ……。亡き妻との人生の日々を綴った、凛として純真な愛あふれる「妻との半生記」。感涙の絶筆。

レビュー 「五十億の中でただ一人『おい』と呼べる妻へ」の愛惜の回想記、ラブストーリーです。二人は「喧嘩らしい喧嘩をした覚えがない」(87ページ)そうです。2000年2月に妻、杉浦容子さんは癌で亡くなりました。その直前にニューヨーク在住の息子さんが見舞いに帰国されます。そして城山三郎さんと息子さんが病室を出る瞬間、以下のような記述があります。

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真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝


淵田 美津雄 (著), 中田 整一 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

戦争と平和を 奇襲攻撃とキリスト教伝道を 人生を二度生きた男○真珠湾攻撃隊、360機を率いてハワイ上空からトラトラトラを打電した男○ミッドウェー海戦時、艦上で病に倒れ沈没する空母から九死に一生を得た男○海戦史上名高いレイテ湾突入作戦を、連合艦隊参謀として構想した男○航空参謀として原爆投下の前日まで広島に滞在し、7日に爆心地に入った男○敗戦に抵抗した厚木基地を解放し、そこにマッカーサーを出迎えた男○降伏調印式を戦艦「ミズーリ」号で、屈辱の

レビュー 昔、テレビで取り上げられて、息子が自叙伝の草稿を持っていた物を今回、出版したものです。内容は幼少の頃の夢から真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦等と綴られています。後半はキリスト教の伝道者として、自分が牛小屋の近くで生まれたのとキリストが馬小屋で生まれたことをダブらせるあたりはキリスト教信者としては当然でしょうが、感心させられます。戦争では自分がミッドウェーでは虫垂炎に罹り、戦死しなくて済んだ話。

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新訂 福翁自伝 (岩波文庫)


福沢 諭吉 (著), 富田 正文   7&Y  楽天B  サイト内

明治30年、福沢は速記者を前にして60年の生涯を口述し、のちその速記文に全面加筆をほどこして『自伝』を書きあげた。近代日本の激動期を背景に、常に野にあって独立不羈をつらぬいた精神の歩みが大らかに自在に語られている。語るに値する生涯、自らそれを生きた秀れた語り手という希有な条件がここに無類の自伝文学を生んだ。

レビュー 昔通っていた大学で民法の先生が一読を薦めていた。「そりゃあ福沢諭吉翁のようなお偉い方の書いたものは学生たるもの読んでおくべきでしょうけれど。」何となく説教くさく、とっつきにくい本のような気がして、実際に読んだのは働き初めて5年程経ってから。その読後感・・・自分の読書人生にとってこの本はなくてはならない一冊となった。

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なぜ君は絶望と闘えたのか


門田 隆将 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

判決、死刑――。最愛の妻子が殺害されたあの日から、9年。妻子を殺された深い哀しみの中、幾度となく司法の厚い壁に跳ね返され、なおも敢然と挑んだ青年。だが、それは決して孤高の闘いではなかった。自殺を考え、絶望の海を彷徨う青年の陰には、彼を励まし、支えつづけた人たちがいた。筆者は、青年が毅然とした姿勢を貫くまでに展開された凄絶なドラマを丹念に追う。そして、9年にわたった青年との闘いの末に「死刑判決」を受けた元少年が判決翌朝、筆者に伝えた意外な

レビュー 「あぁ、あの事件を扱った本か」と書店店頭で手に取り、いつもの癖で帯に書かれた文言を目で追っていく。背側に回り、そこにあった本村氏が辞表を提出した際の上司の言葉に心打たれた。「労働も納税もしない人間が社会に訴えても、それはただの負け犬の遠吠えだ。」自分が上司だったら、こんな言葉をかけられるだろうか、と思った。そして、プロローグに書かれた「僕は、・・・僕は絶対に殺します。

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)


リチャード P. ファインマン (著), Richard P. Feynman (原著), 大貫 昌子 (翻訳)   7&Y  楽天B  サイト内

R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。 本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。 「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったこと

レビュー ファインマンは、くりこみ理論で朝永振一郎と一緒にノーベル物理学賞をとった物理学者。でも、その話はぜんぜん出てこない。出てくるのは、ちょっとしたことへの着眼と興味、筋道だったアプローチ。それは物理にとどまらず、女の子だったり、絵画だったり、音楽だったりする。わたしが、「努力」とよんで歯を食いしばってやることを、難しい面倒だといってあきらめてしまうことを、この人は眼をきらきらさせて、おもしろい!

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1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)


木藤 亜也 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

レビュー …亜也さんが、旅立つ一瞬のとき、何も話すことが出来なくなった亜也さんの口からは、「ありがとう」の「あ」という声だけが、力強く発せられて亜也さんは逝ったそうです。私はこの本を読んで、「脊髄小脳変性症」を知り、亜也さんの存在を知りました。ドラマとは違い、すべてが本当の話です。簡単に辛いと口にしては亜也さんに失礼かもしれない。しかし、これほどまで本を読むのに辛いと思ったことはありませんでした。

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ほんとうの環境問題


池田 清彦 (著), 養老 孟司 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

レビュー 池田さんが述べている”環境問題”にはトレンドがあるように思うは非常に良く理解できます。現在はゴア氏の影響で温暖化問題が叫ばれているが、10年前は「環境ホルモン」が問題視され、関連本がたくさん出た。トレンドに合わるかのようにマスコミはそれぞれの問題を大きくクローズアップするので、私たちは環境問題に対する視野が狭くなる。本書は、どうしても視野が狭くなる我々に対して、環境問題の本質を教えてくれる。

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ツレがうつになりまして。


細川 貂々 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

スーパーサラリーマンだったツレ(夫)が、ある日突然「死にたい」と言い出した! 嫁とともに送る生活の中で回復していく彼の姿を、ユーモアあふれるマンガで描く、純愛「うつ」ストーリー。

レビュー 15年来のおつきあいを記念して、ある女(ひと)がプレゼントしてくださった。うつ(病)の増加がとどまらない。そんなことを背にして、さまざまな啓発本がだされています。

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10 時代を見通す力


副島 隆彦 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

最近は、金融に関する予測本での活躍が目立つ著者であるが、もともとは、日本とアメリカの政治思想を専門とする、右に出る者のない碩学である。著者は、常々、「本当は、日本人はどのような思想のもとに生きてゆくべきなのか」を考えてきた。そのヒントは、これまで日本という国、日本人という人種が歩んできた、「歴史」のなかにこそ存在する。そこで、著者の知力を総動員して、描かれたのが、本書である。この本は、美しい人間絵巻である、司馬遼太郎が描いたような歴史観

レビュー この本の類書はない。出典の引用も明確であり、実に分かりやすく歴史の事実を示している。バラバラに公になっている事実をつなぎ合わせて驚くべき真実を教えてくださる。東京裁判でA級戦犯とされた方の内、海軍出身者で刑死した者は一人もいない。真珠湾攻撃で後世までアメリカでは語り草にされているのにである。そのなぞについても説明される。目からうろこが落ちる思いである。

最新情報・副島隆彦の本

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中谷 まゆみ/今度は愛妻家

かつては、売れっ子カメラマンだった北見だが、今や1年間も仕事をせず、フラフラしている。子どもの欲しい、妻のさくらとは喧嘩ばかり、そんな二人を心配する、助手の誠とゲイバーのママ文太。そこに女優志望の蘭子が現れて・・・ダメな五人が織り成す、カラッと笑えてホロッと泣けるちょっとシリアスな物語。




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11 すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)


松田 公太 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

27歳で起業を志し大手銀行を退職した青年は、体当たりの交渉でスペシャルティコーヒーの日本での販売権を得た。銀座に待望の1号店を開業した後は、店内に寝袋を持ち込み泊まり込みで大奮闘。ビジネスにかける夢と情熱は、コーヒーチェーンを全国規模にまで大成長させた。金なし、コネなし、普通のサラリーマンだった男になぜできたのか?感動のタリーズコーヒージャパン起業物語。

レビュー 面白い本だったにもかかわらず、読み終えるまでには思いのほか時間がかかってしまった。それは、途中、胸を打たれたり考え込まされたりで、しょっちゅう立ち止まってしまったからだ。藤田晋社長の『渋谷ではたらく社長の告白』はとても面白かった。ただ、ストーリーテリングの巧さが勝ちすぎていたかな・・・、本書を読み終えた今はつい、そう思ってしまう

最新情報・松田公太の本

12 勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─


勝間 和代 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

初めて解き明かされる「利益」の秘密★すべての企業の経営課題は突き詰めると「いかにして利益を増やすか」にあり! 成熟化社会を迎えた日本の国内市場はすでに飽和状態で、過当競争下にあります。 もう売上高や市場規模だけを追っていては、企業の最終目的である利益はついてはきません。 できるだけ簡単な方法で、利益を最大化にする、独自の手法が求められているのです。★たった4つの要素を埋めるだけで利益の最大化が計れる魔法の方程式を初公開! 勝間式「万能利

レビュー 著者は、2007年から2008年のこの時期まで何冊本を著したのだろう。ハズレがないのは、凄い。それだけ私たちが効率的に利益を生み出す技術本に飛びつくことを証明しているのかもしれない。私は、著者が新聞の質問回答者として登場してから関心を持ち、何冊かの著作を読んだ。知的生産技術を惜しみなく公開してくれていることは、非常に参考になることもあってありがたい。

最新情報・勝間和代の本

13 NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉


食野 雅子 (翻訳)   7&Y  楽天B  サイト内

DVD・・・〈NHKの番組110分+未公開映像22分〉でターシャの世界を堪能出来ます。愛蔵本・・・番組から切り出した写真と言葉で、手軽にじっくり味わうことが出来ます。

レビュー NHKのテレビで放送されたものを見ていない私は母親のすすめでこのDVDを購入しました。実際にこの場所の近くを訪れたことがあるのですが、深呼吸をしたくなるような穏やかな空気の場所でした。DVDの映像もその時に感じたなんともいえないため息の出るような心地よさがありました。一方、他の方も指摘されていますが付属の愛蔵本の印刷は販売できるような画質ではないですね。

最新情報・食野雅子の本

14 深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)


沢木 耕太郎 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。

レビュー これを読んですぐ、香港・マカオへ行ってしまった。文中に書かれているマカオのホテルはここなのかとかここがあの賭博場かなど、旅の小説は数あれど紀行文ではなく実に人間くさい。香港の宿の描写にしても、旅行ではなく放浪者の描写が細かく書かれている。そういうことで、日常生活の中でのうやむやを放棄して旅に出ることを誘っている。そんな危うさがある。旅好きにとっては、放浪は憧れであり日常では不可能である。

最新情報・沢木耕太郎の本

15 世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)


リチャード スミッテン (著), Richard Smitten (原著), 藤本 直 (翻訳)   7&Y  楽天B  サイト内

母からもらった5ドルを手に家出同然でボストンを目指した14歳の少年が、徒手空拳からやがて巨万の富を築き上げる――。本書は「伝説の投機王」「ウォール街のグレート・ベア」などと称された相場師、ジェシー・リバモアがたどった破天荒な生涯を再現したものである。 この物語をおもしろくしているのは、リバモアが市場で大胆な勝負をしかけ、巨額の利益を上げていくシーンの数々である。著者はその緊迫した投機的株取引の世界を見事に描きだしている。象徴的なのは、1

レビュー 有名な相場師でありながら、その波乱万丈な人生を伝える伝記は断片的で脚色された部分が多く、実在像を伝えた本は意外に少ない。この本は彼の生い立ちから成功と転落、そして最後のピストル自殺や残された家族のその後までを忠実に描いている。

最新情報・リチャードスミッテンの本

16 ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論


小林 よしのり (著)   7&Y  楽天B  サイト内

『戦争論』に続く国家・歴史シリーズ最新刊  今年は日本の戦争が裁かれた東京裁判の判決60周年の年です。1948年、東京裁判によって、いわゆるA級戦犯への処刑が言い渡されましたが、この際、国際法の権威だったインドのパール判事は「日本無罪論」をただ一人主張し、1235枚に及ぶ「反対意見書」を書きました。東京裁判60周年の節目に、このパール判決に歴史論争の焦点が集まっております。日本は有罪か、無罪か。法の真理と裁きは国家にとっていかなる意味を

レビュー 「パール真論」は、中島岳志著「パール判事」を批判しながら、正しいパール像を打ち建てるという本である。連載中から、「中島みたいな小物を相手にするな」「もうパールはあきた」と言った批判が相次いだようだが、結局、去年の年末から半年以上かけてパール論・中島批判は続けられた。

最新情報・小林よしのりの本

17 ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)


リチャード P. ファインマン (著), Richard P. Feynman (原著), 大貫 昌子 (翻訳)   7&Y  楽天B  サイト内

本書の上巻では若く初々しかったファインマンの姿に触れることができるが、下巻では、成長したファインマンが1人の「物理学者として」物理のみならず社会や芸術とかかわってゆくさまに触れることができる。 どんなに権威者になっても(彼はそう呼ばれるのを何よりも嫌ったが)、彼は決して物理学者としての誠実さを変えることはなかった。サバティカルでブラジルの国立研究所に滞在した彼は「教科書を丸暗記するだけ」の物理の大学教育に業を煮やし、ブラジルの「お偉方」

レビュー このレビューの作者: ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) (文庫) ファインマンは、くりこみ理論で朝永振一郎と一緒にノーベル物理学賞をとった物理学者。でも、その話はぜんぜん出てこない。出てくるのは、ちょっとしたことへの着眼と興味、筋道だったアプローチ。それは物理にとどまらず、女の子だったり、絵画だったり、音楽だったりする。

最新情報・リチャードPファインマンの本

18 わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由


松藤 民輔 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

恐慌こそ人生を大逆転させる最高のチャンス 億万長者になるには、恐慌を友とせよ。2億円の年収を捨て、金鉱山経営の道へ。2000億円相当の金を保有するに至った自身の歩みを通して語る「成功の条件」!

レビュー 松藤氏のブログを本にしたもの。初めて松藤氏の著作を読まれる方には新鮮な内容かもしれないが、ブログを読んでいる方、これまでの著作「終わりの始まり」シリーズを読まれている方には、新しいトピックスは無いかもしれません。ブログを書籍化するケースは最近多いが、他の著者は書籍用に構成を工夫しているように思う。ちょっと「安易に本を出しちゃいました」感があります。

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19 深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)


沢木 耕太郎 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

アンカラで〈私〉は一人のトルコ人女性を訪ね、東京から預かってきたものを渡すことができた。イスタンブールの街角では熊をけしかけられ、ギリシャの田舎町では路上ですれ違った男にパーティーに誘われて。ふと気がつくと、あまたの出会いと別れを繰り返した旅もいつのまにか〔壮年期〕にさしかかり、〈私〉は、旅をいつ、どのように終えればよいのか、考えるようになっていた。

レビュー この「深夜特急」シリーズは、全巻どれも気に入っていて、何回も読み返しては、自分もいつかこんなルートで大陸横断してみたいと憧れるのですが、特に私が気に入っているのはこの五巻目の旅です。

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20 道をひらく


松下 幸之助 (著)   7&Y  楽天B  サイト内

9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。 著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めである

レビュー 『道をひらく』との出会いは高校生の時。生駒の商店街でしがない文具商を営む父が、お店の奥にある本棚に並べてあったのを手にとって読んでみました。店番を頼まれて退屈しのぎで読んだのですが、読後感がすがすがしくて「なんだか起業家になってみたい」という気持ちにさせる書物でした。

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