
巨人が終盤に痛恨の再逆転を許し、2連敗で借金は今季ワーストタイの3となり、首位阪神とのゲーム差が今季最大の16に開いた。阿部慎之助監督(46)は「勝たせてあげられませんでした。すいません」と短くコメントを残し、試合後の取材を終えた。 1…

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2週間前に右肩痛を発症したイチロー氏が、責任感で111球を投げ抜いた。「彼女たちは僕と対戦するモチベーションがある。マウンドから絶対に降りられない」。シアトルに戻る予定を飛ばし、猛暑の国内で必死に治療した。初回、先頭と3番に死球を当てた…

イチロー

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最終回に、阪神中野拓夢内野手(29)にアクシデントが起きた。 2点リードで迎えた9回、守護神岩崎が2死満塁のピンチを招いた。ここで打席に立った巨人坂本の打球は三塁正面。三塁手佐藤輝が捕球し、二塁送球するも、送球がそれて悪送球に。取りにい…

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パ・リーグ首位のソフトバンクがミス連発で2連敗を喫した。走塁死、捕逸、暴投、けん制死…。ロッテを上回る14安打を放ちながら3得点にとどまり、攻守にわたって自ら勝機を手放した。小久保裕紀監督(53)は試合後にナインを集めて緊急ミーティング…

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巨人が終盤に痛恨の再逆転を許し、2連敗で借金を今季ワーストタイの3とし、首位阪神とのゲーム差が今季最大の16に開いた。 1点ビハインドの7回表に代打の大城卓三捕手(32)の同点打などで3−1と逆転したが、その裏に阪神に反撃を許した。 3…

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阪神が7回に2点差を逆転した。だが勝ち越しの瞬間にもかかわらず、球場内が異様なほどの静寂に包まれる珍しいシーンがあった。 7回2死から中野拓夢内野手(29)の2点中前打で同点。さらに森下翔太外野手(25)が左翼フェンスまで飛ばした。背走…

甲子園

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日本ハム山県秀内野手(23)がプレッシャーに打ち勝った。楽天戦(エスコンフィールド)の延長11回無死二塁、万波に代わって“ピンチバンター”として登場。失敗が許されない場面で三塁側へ犠打をきっちり転がして走者を三塁へ進めた。惜しくも得点に…

新庄剛志

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阪神が巨人に連勝を飾り、優勝マジックを7に減らした。3カード連続勝ち越で、貯金は今季最大に並ぶ29。2位巨人とは今季最大16ゲーム差に広げた。 先制は阪神だった。3回1死一、二塁で、3番森下翔太外野手(25)が巨人先発横川から先制の左前…

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ヤクルトが3年連続となるV逸に沈んだ。 試合は広島に打ち勝ったが、甲子園で首位阪神が巨人に勝利した。28試合を残し、阪神を上回れなくなった。 今季は故障者が続出し、苦しい戦いを強いられた。開幕前に塩見と村上、4月下旬には長岡も離脱した。…

甲子園

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左を8人並べた中日がDeNA先発藤浪にNPB復帰後初白星を献上した。連勝は4でストップ。3位DeNAとのゲーム差は再び1・5に広がった。 遊撃手は右打者しかいないため、7番にクリスチャン・ロドリゲス内野手(23)を起用した左8人打線は、…

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DeNA藤浪晋太郎投手(31)が、中日戦で移籍後2度目の先発マウンドに上がり、7回無失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。 3回までパーフェクト投球。3回はロドリゲスをカットボールで見逃し三振、宇佐見を内角速球で空振り三振、松葉を内角速球で…

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巨人が守備固めに失敗した。1点ビハインドの7回表に大城卓三捕手(32)の同点打などで3−1とし、迎えた7回裏。3番手の中川皓太投手(31)が2死二、三塁から阪神中野に打たれた当たりは中堅へ。この回から守備に入ったオコエ瑠偉外野手(28)…

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阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)がCS放送のスカイAで解説を行った。甲子園での今季巨人との最終戦。岡田顧問は3連戦をラジオ解説を含めて“3連投”し、春先の体調不安を一蹴した。 岡田顧問が阪神先発才木浩人投手(27)の7回途中降…

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阪神佐藤輝明内野手(26)が珍しいエンタイトルツーベースで、貴重な追加点を挙げた。森下の適時三塁打で勝ち越した直後、1点リードの7回2死三塁。中川から放った大飛球は右翼へ角度良く、高々と上がった。 球場中を大歓声が包み、本塁打を予感させ…

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阪神近本光司外野手(30)がトンネルを抜け出す39打席ぶりのHランプをともした。2点を追う7回2死一塁。左腕中川の146キロ直球を、ライナーで左翼線上に運んだ。一気に二塁を陥れ、2死二、三塁に好機を拡大させた。直後に中野が中前へ2点適時…

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西武、大リーグなどで活躍した“平成の怪物”松坂大輔氏が、松井秀喜氏の先制V弾につなぐ一打を放った。 3回2死一塁で中前打。「僕のヒットの後に松井さんのホームランが出た。また次回、頑張ります」と胸を張った。舞台はバンテリンドーム。18年か…

松坂大輔

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途中出場のソフトバンク谷川原健太捕手(28)が2号ソロを放った。3点を追う6回1死走者なしの場面。ロッテ小島のフォークを強振。右翼ポール際のスタンド中段へ豪快にアーチをかけた。「何とか逆転のきっかけをつくっていこうと打席に入った。守りか…

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KOBE CHIBENのイチロー氏(51=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、中日上林誠知外野手(30)に注文をつけた。 イチロー氏は学生時代、地元中日のファンだった。巨人との「10・8決戦」も現地で観戦したほど。現在の…

イチロー

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巨人大城卓三捕手(32)が貴重な同点打で反撃の口火を切った。 1点ビハインドの7回1死一、三塁で代打に送られ、今カード初の打席に立つと、阪神才木の149キロ直球を右中間にはじき返した。三塁から吉川尚輝内野手(30)が同点のホームイン、さ…

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ロッテが連勝。開幕カード(3月28日〜30日)以来のソフトバンク戦勝ち越しとなった。先発の小島和哉投手(29)は毎回安打と苦しい展開も6回2失点と粘投し、チーム最多の7勝目を挙げた。それでも吉井理人監督(60)は「6回で120球超えちゃ…

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ロッテ友杉篤輝内野手(24)が“今度こそ”プロ初本塁打を放った。2点リードの4回1死、カウント3−1から150キロ直球を左翼スタンドへ運んだ。 26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で左翼ポール際の当たりを放った。一度は本塁打と判定さ…

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DeNA藤浪晋太郎投手(31)が、中日戦で移籍後2度目の先発マウンドに上がり、7回4安打無失点の好投で勝利投手の権利を持った状態でマウンドを降りた。 1回は先頭の岡林を一ゴロ、樋口はスプリットで空振り三振、上林はカットボールで空を切らせ…

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ヤクルトのルーキー下川隼佑(しゅんすけ)投手は5回を投げ終え、勝ち投手の権利を得ると、ベンチ前で味方の野手を待ち構え、1人1人とグラブタッチを交わした。苦しみながらも5回3失点(被安打8)で役割を果たした。 6月1日のDeNA戦(横浜)…

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3位オリックスは5位西武に同一カード3連勝を飾った。8月を12勝12敗、貯金7の3位で終えた。 0−0の4回、1死から5番西野真弘内野手(35)の中前打と、6番頓宮裕真捕手(28)の左前打で2死一、三塁。8番若月健矢捕手(29)の打球は…

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5位西武が本拠地で3位オリックスに3連敗した。シーズン残り26試合でオリックスとのゲーム差は「8・5」となり、Aクラス入りは遠のいた。 4回2死一、三塁で、オリックス若月の飛球に西武左翼手の渡部聖弥外野手(23)が追いついたように見えた…

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