
亡き仲間への思いをプレーで示した。奈良育英は7月に3年生でエースの森嶋大琥(もりしま・ひろと)さんを白血病、8月には2年生DFの東愛流(あずま・あいる)さんを事故で失った。2人へ白星を届けようと、PK戦の末に4大会ぶりの初戦突破。主将G…

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3大会ぶり12度目の出場となる鹿島学園(茨城)が新田(愛媛)に7−0で快勝し、2回戦に進んだ。選手権で1試合7ゴールは、茨城県勢では1987年度の古河一(7−0)以来38大会ぶりの最多タイ記録となった。 「茨城旋風」にSNS上もわいてい…

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青森山田FW桑原唯斗(3年)が初芝橋本(和歌山)戦で行ったゴールパフォーマンスが、物議を醸している。 試合終了間際にPKから得点を奪った桑原は、手を組み、ズボンをズリ下げるパフォーマンスで喜んだ。その写真がSNS上で拡散されると「青森山…

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2大会ぶり14度目出場の北海(北海道)が大津(熊本)に1−7で大敗し、初戦で姿を消した。 前半4分にFKからDF西垣凌羽(3年)がヘディングで先制。だが1−2の同32分に一発レッドカードによる退場で数的不利な状況になると、今夏総体準優勝…

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帝京長岡の2年生で、伝統の14番を背負うMF和食(わじき)陽向(2年)が、2ゴールを含む4得点に絡む大活躍で5−0大勝に導いた。 米カリフォルニア生まれでメッシに憧れるテクニシャンは「見ている人がワクワクするようなプレーを心がけている。…

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08年度優勝の名門・広島皆実が、12年度以来となる初戦突破を果たした。 直近は7大会連続で初戦の壁にはね返されていた。OBの上田監督は験担ぎの意味で、強かった頃と同じ上から下まで緑一色のユニホームに戻した。粘り強い攻守で専大北上に2−1…

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29大会ぶり出場の古豪・水口(滋賀)が上田西(長野)に競り勝ち、前回の96年度以来となる記録的なブランク勝利を挙げた。 後半36分、途中出場したFW中井がクロスを頭で押し込み決勝点。殊勲の2年生は「絶対に自分が決めてチームを勝たせようと…

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大津(熊本)は、同校の選手権最多を更新する7ゴールでの逆転勝利を挙げた。 先制を許したが、2−1に勝ち越して迎えた前半32分、相手が一発退場し、数的優位になった。3−1で折り返し、後半も猛攻。主将のMF福島京次は「硬い入りになってしまっ…

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勢いに乗る茨城県の代表校、鹿島学園(茨城)が新田(愛媛)に7ゴールの快勝で初戦を突破した。 県勢で1試合7得点は87年度の古河一以来38大会ぶりの最多タイ記録。鈴木監督は「7点入るとは思っていなかった」としつつも「準備はしてきた。ただ、…

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横浜F・マリノスは29日、MF山根陸(22)が来季の明治安田J1百年構想リーグ及び26−27年シーズンの契約に合意したと発表した。 巧みなボール技術と状況判断を持ち合わせたボランチで、チームには欠かせない選手となっている。

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2大会ぶり5度目優勝を狙う青森山田が快勝発進した。初芝橋本(和歌山)に5−0の完封勝利を挙げた。前半9分、MF杉山大起(3年)が相手GKからのこぼれ球を押し込んで先制し、攻撃の口火を切った。今夏に県内での無敗神話が途切れた強豪が全国制覇…

杉山愛

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東京ヴェルディは29日、ユース所属のMF今井健人(18)が来季からトップチームに昇格すると発表した。 中学から東京Vのアカデミーに所属。U−18など各年代で世代別代表に入てきた期待の選手。クラブを通じて「来季よりトップチーム昇格が決まり…

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東京ヴェルディは29日、川崎フロンターレからDF田辺秀斗(23)が完全移籍で加入すると発表した。 静岡学園から2021年に川崎F入り。今季はJ1で9試合に出場した。クラブを通じて「東京ヴェルディに関わるすべての皆さま、はじめまして。川崎…

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7年連続31度目出場の高川学園(山口)が、「トルメンタ(スペイン語で嵐)」封印で福井商業に3−0で完勝し、2回戦に駒を進めた。 選手たちが手をつないで回る“グルグル円陣”で相手をかく乱する得意のセットプレー「トルメンタ」を一度も見せず、…

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古豪・水口(滋賀)が29年ぶりの出場で白星を挙げた。上田西(長野)に1−0と競り勝ち、前回の96年度大会以来となる記録的なブランク勝利となった。 後半36分、途中出場したFW中井涼太(2年)が左からFW池口遼(3年)が送ったクロスボール…

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2年連続3度目出場の福井商業は、高川学園(山口)に0−3で完敗し、1回戦敗退となった。 序盤は耐えていたが、前半19分にロングボール1本から相手FWに運ばれて先制を許す。同30分に右サイドを崩されてクロスを上げられると、それがそのままゴ…

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17年度の大会で3位に輝いた上田西(長野)が、終盤の失点に泣いた。 水口(滋賀)と前半からがっぷり四つに組み合い、拮抗(きっこう)した攻防を繰り広げた。このまま無得点のままPK戦突入かと思われた中、後半36分にクロスボールからヘディング…

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今大会唯一の初出場校だった九州文化学園(長崎)は初戦敗退となった。前半の立ち上がりは押し込む時間帯を作った。だが、同14分に自陣でボールを奪われ、カウンターで失点。27分にも自陣右サイドを再び崩され、追加点を許した。 反撃を試みた後半は…

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専大北上(岩手)は昨年(高知に0−2)に続き、初戦敗退となった。 広島皆実に2点リードされたが、後半17分、ゴール前へ走ったMF平山太陽(3年)がDF小野寺聖月(らいが、3年)からのクロスボールを左足ダイレクトで反転しながらのボレーシュ…

平山相太

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3年ぶり3度目出場の浜松開誠館(静岡)が「三度目の正直」で大会初勝利を飾った。 ニューヒーローが歴史的1勝に貢献した。前半14分、味方からのスルーパスにMF宗像玲瑠(れいる、2年)が反応。左サイドを抜け出すと、左足でゴール右隅に決めて先…

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広島皆実が専大北上(岩手)を2−1で下し、2013年度大会以来、12年ぶりに初戦突破を果たした。 2−1とリードで迎えた後半33分、絶体絶命のピンチでゴールライン際でクリアしたのはDF杉山遼(3年)だった。専大北上FW菅谷豪太(2年)が…

杉山愛

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3年ぶり6度目の出場となる聖和学園(宮城)が那覇西(沖縄)を破り、2回戦進出を決めた。 後半7分、MF小杉唯斗(3年)のCKに、ゴール前のDF遠藤壮琉(3年)が頭を合わせ先制点をあげた。同22分、MF塩田凌央(3年)の左からのクロスをあ…

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28日に開幕した第104回全国高校サッカー選手権は、仙台育英(宮城)がいじめ問題で出場を辞退するなど、大会前に相次いで不祥事が発覚した。近年は交流サイト(SNS)で問題が「炎上」しやすく、学校や主催者側は難しい対応を迫られる。名桜大の大…

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J1に昇格する千葉は29日、小林慶行監督(47)との契約更新を発表した。 2023年に就任し、今季はJ2で3位から昇格プレーオフを勝ち抜き、クラブを09年以来のJ1へと導いた。

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3大会ぶり12度目の出場となる鹿島学園(茨城)が新田(愛媛)に7−0で快勝し、2回戦に進んだ。選手権で1試合7ゴールは、茨城県勢では1987年度の古河一(7−0)以来38大会ぶりの最多タイ記録となった。 前半32分、セットプレーの流れか…

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