
第63代横綱からしこ名を受け継いだ、モンゴル出身で本名バトツェツェゲ・オチルサイハンの旭富士(23=伊勢ケ浜)が、注目のデビュー戦を白星で飾った。同じくモンゴル出身で、197センチの天昇山(21=玉ノ井)を寄り切りで破って“史上最強の新…

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東十両3枚目の三田(23=二子山)が、九州場所3日目から休場した。 「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷。2025年11月10日大相撲取組中に受傷、上記診断にて受傷日より約3カ月の休業を要するものと認める」との診断書を提出した。 三田は2日…

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小結高安(35=田子ノ浦)が、東前頭3枚目の平戸海(25=境川)を上手投げで下し、今場所初白星を挙げた。 「当たりが良くて、組み止められれば良かったけど、しっかり突っ張って…」という突っ張り合いの我慢比べ。機を見ていなし、右で上手を取っ…

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初日は黒星だった横綱豊昇龍が、厳しい攻めを見せて初白星を挙げた。 鋭い当たりから右喉輪で隆の勝を起こし、電光石火の出足で押し出した。「集中してやった。終わったことは終わったこと。気にしていない」と精神面の切り替えを強調した。初日の伯桜鵬…

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「最強の新弟子」ことオチルサイハンが、旭富士のしこ名で3日目に前相撲でデビューする。伊勢ケ浜部屋の関取衆や、部屋付き親方に「旭富士」について聞いた。 先代師匠のしこ名を継承することに、多くの力士らは驚きをもって受け止めた。 尊富士は「期…

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「最強の新弟子」ことモンゴル出身のオチルサイハンが、旭富士のしこ名で九州場所3日目から前相撲に登場する。 前相撲は、序ノ口の取組より先んじて行われる。今場所3日目は午前9時25分から。この時間帯はNHKでの生中継はなし。ABEMAの大相…

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新関脇安青錦(21=安治川)が、幕内5場所目で初めて、初日から2連勝を飾った。前頭若元春を相手に、頭を下げて左下手を引き、最後はもつれながら寄り倒した。「差されても頭を上げないことを意識した。(最後は)勝ったかなとも思ったけど、分からな…

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元横綱旭富士の宮城野親方(65)が、しこ名を継承するバトツェツェゲ・オチルサイハン(23)の実力に太鼓判を押した。まだ初土俵すら踏んでいない新弟子に、横綱の名を与える。「つけてあげたいから、いいんじゃないですか。ウチの部屋で一番強くなっ…

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“史上最強の新弟子”のしこ名が、第63代横綱から受け継ぐ形で「旭富士」となることが決まった。11日の大相撲九州場所3日目から始まる前相撲で、モンゴル出身のバトツェツェゲ・オチルサイハン(23=伊勢ケ浜)が、極めて異例となる横綱のしこ名で…

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横綱大の里(25=二所ノ関)が2連敗中だった東前頭筆頭の伯桜鵬(22=伊勢ケ浜)を寄り倒して、初日から連勝した。 立ち合いから得意の右を差せなくても慌てない。がっちり右上手をつかむと、左四つの態勢で寄り倒した。伯桜鵬の2日連続の金星を阻…

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東十両3枚目の三田(23=二子山)が、右膝を負傷した。同4枚目の輝(31=高田川)と対戦。土俵際まで押し込まれ、浴びせ倒しで敗れた。相手をうっちゃろうとした際、右膝を痛めた。 三田はそのまま土俵上に座り込んで動けなくなり、担架で医務室に…

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東十両7枚目の尊富士(26=伊勢ケ浜)が、2場所ぶりの白星を挙げた。東十両8枚目の嘉陽を立ち合いで受け止めると、即座に体を開いてはたき込み。初日は錦木に突き落としで敗れたが、星を五分に戻した。「狙ってやったわけじゃない。相手は攻めてくる…

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西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が、大関時代の20年秋場所以来、5年ぶりとなる連敗発進の屈辱を味わわされた。西十両5枚目の栃大海に終始突っ張られると、下からあてがって攻めていたが、我慢できずに引いた。これが相手を呼び込むことになり、押…

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十両の取り組みでもアクシデントが起きた。 東十両4枚目の輝(31=高田川)が、同3枚目の三田(23=二子山)を浴びせ倒しで破った。三田は土俵上で足を投げ出した状態で座り込んだまま、動けなくなった。集まった親方勢に囲まれる中、両手で顔覆っ…

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幕内経験者の人気力士で、西幕下17枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜)が、白星発進した。167センチ、100キロの自身よりも、23センチ大きな190センチ、48キロ重い148キロに相手に、1度は土俵際まで押し込まれた。それでも相手の腕をたぐって…

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“史上最強の新弟子”が極めて異例となる、横綱のしこ名を受け継いで、初土俵を踏むことになった。大相撲九州場所3日目に始まる前相撲で初土俵を踏む、モンゴル出身のバトツェツェゲ・オチルサイハン(23=伊勢ケ浜)が、4度の優勝を誇る元横綱、宮城…

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序二段の取組でアクシデントがあった。 西序二段70枚目の達ノ海(20=伊勢ノ海)と東序二段71枚目の真庭山(22=高田川)との取組でのこと。達ノ海が寄り切られた際、右膝を負傷した。立ち上がれなくなり、医務室に担架で運ばれた。 その後、救…

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大相撲九州場所は10日に2日目を迎えた。2日の取組に懸けられる懸賞は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ 藤青雲−千代翔馬 力を贈ろう決まり手煎餅のもち吉 朝紅龍−欧勝海 つくるを拓く大林組、価値ある不動産へ(株)ウイルリード …

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“角界の救世主”が「悔いは一切ない」と、すがすがしくファンに別れを告げた。今場所前、現役引退と年寄「北陣」襲名を発表していた、最高位小結の遠藤(35=追手風)が、福岡市内のホテルで会見した。7月に右膝、9月に左膝と、慢性的に痛めていた両…

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“角界の救世主”が「悔いは一切ない」と、すがすがしくファンに別れを告げた。今場所前、現役引退と年寄「北陣」襲名を発表していた、最高位小結の遠藤(35=追手風)が、福岡市内のホテルで会見した。7月に右膝、9月に左膝と、慢性的に痛めていた両…

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小結隆の勝(30=常盤山)が、初めて務めた横綱土俵入りの太刀持ちで“洗礼”を浴びた。 これまでは露払いとして並ぶことが多かった、横綱大の里の雲竜型土俵入りに、太刀持ちとして臨んだ。これまで原則、太刀持ちを務めてきた小結高安がこの日、大の…

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タレントのデヴィ夫人(85)が九州場所初日に駆け付けた。 華やかな赤と白のツイードジャケット姿。たまり席でもひときわ目立った。SNS上でも「デヴィ夫人いた!」と書き込みが相次いだ。 東京・両国国技館で観戦する姿はすっかりおなじみ。今回は…

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横綱大の里が白星発進した。小結高安を寄り切り。得意の右を差し、相手の体を起こして勝ちきった。「集中して取れました。1日1番しっかり集中して、明日からも集中してやりたい」と話した。初顔合わせから2連敗し、苦手と思われた対戦も今は昔。その後…

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元大関栃東の玉ノ井親方が、49歳の誕生日を迎えた。「もっと関取に上がれるように指導していきたい。ケガをしないように体作りからしっかりと」と抱負を述べた。 玉ノ井部屋には現在、関取は2人。ともに十両の羽出山と東白龍で、幕下には東誠竜、東俊…

栃東

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大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)は右膝を痛めて先場所14日目から休場、10月のロンドン公演も休場し、出場が危ぶまれていたが、白星発進した。 先場所で大関とりに失敗し、平幕に転落した実力者の若隆景に、右をのぞかせると、かいなを返し、力強く寄り切…

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