
大関琴桜(28=佐渡ケ嶽)が28秒7の大相撲の末、手痛い黒星を喫し、連勝は「5」で止まった。横綱豊昇龍に右四つがっぷりから胸を合わせ、勝機もあったが、最後は我慢比べのような展開で引き、それに乗じた相手に寄りきられた。 取組後は険しい表情…

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西前頭2枚目の若元春(32=荒汐)が、同6枚目の阿武剋(25=阿武松)を寄り切った。ケンカ四つの相手に得意の形で取り切った。立ち合いから左でまわしをつかみ、相手が嫌がるところでさらに深く差す。右上手も取って、引きつけながら寄り切った。 …

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東前頭4枚目の玉鷲(41=片男波)が、元横綱貴乃花に並んで歴代10位となる、幕内通算701勝目を挙げた。西前頭筆頭の若隆景を押し出して6勝7敗。勝ち越しに後がない7敗目を喫してから、連勝で踏みとどまり「力では負けていない」と、年齢を感じ…

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大一番を制した。横綱大の里(25=二所ノ関)が、関脇安青錦との2敗対決を寄り切って11勝目。際どい勝負を制し、横綱豊昇龍と並んで優勝争いのトップを守った。14日目は大関琴桜戦に決まり、千秋楽は豊昇龍戦が組まれるのは確実。そのため両横綱の…

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西前頭16枚目の佐田の海(38=境川)が、東前頭11枚目の獅司(28=雷)に勝った。決まり手は「首ひねり」。幕内最古参力士が、通算763勝目にして初めて繰り出した技になった。 佐田の海は「前に攻めてたけど、中に入られた。あそこで、(体が…

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横綱豊昇龍は大関琴桜を下して2敗を守った。がっぷりの右四つから下手で振り、引きに乗じて寄った。「しっかり落ち着いて、相手を見ながら慌てず相撲を取りたいと思ってたんで、良かったと思います」。11勝目を挙げ、大の里とともに優勝争いの首位を守…

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横綱大の里が、2敗で並んでいた関脇安青錦を破り優勝争いのトップを守った。横綱豊昇龍も勝ち、2敗をキープした。 ◇ ◇ ◇ ▽八角理事長(元横綱北勝海) 大の里は右を差して前に出ていた。安青錦はどうしても右を差されてしまう。…

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小結高安(35=田子ノ浦)が東前頭15枚目の錦富士(29=伊勢ケ浜)をはたき込み、今場所6勝目を挙げた。 これで2005年夏場所の序ノ口デビューから20年以上かけて積み上げた通算勝利は800勝となった。歴代17位タイとなり、兄弟子の稀勢…

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関脇安青錦(21=安治川)は、横綱大の里(25=二所ノ関)に善戦しながらも敗れた。 もろ手突きできた相手をかいくぐり、懐に入ろうとした。左でまわしを取った。左に回り込みながら、上手で振ったと同時に、土俵の外へ飛んだ。大の里は倒れ込んでい…

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横綱大の里(25=二所ノ関)が関脇安青錦(21=安治川)を寄り切り、11勝目を挙げた。安青錦に左上手を取られ、際どい土俵際。大の里が前に倒れるのとほぼ同時に、安青錦が土俵の外に飛んだ。物言いはつかなかった。 安青錦は西花道奥のモニターで…

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2敗同士の横綱大の里(25=二所ノ関)と関脇安青錦(21=安治川)の注目の一番は、大の里が際どい相撲を制した。 過去2回の対戦は一方的に横綱が勝っていた。今回も立ち合い得意の右が入った横綱が、そのまま前に出たタイミングで安青錦が左上手を…

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優勝争いの先頭に並んでいた横綱豊昇龍(26=立浪)が大関琴桜(28=佐渡ケ嶽)との熱戦を制して2敗を守った。 立ち合いから左が入り、その後両者は胸が合ってがっぷり左四つで組み合った。琴桜が左からの上手投げを見せると、これを残した横綱が下…

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動画は下記Xロゴをクリックすると見られます 【速報】 ABEMA大相撲 十一月場所?? ▼十三日目 大の里??−??安青錦 ??見逃し視聴も無料 -- 解説:鏡桜 実況:小出アキラ c日本相撲協会 ? ABEMA大相撲 (@abema_…

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角界の鉄人、東前頭4枚目の玉鷲(41=片男波)が、力強い相撲で西前頭筆頭の若隆景(30=荒汐)を破って6勝目。これで横綱貴乃花と並ぶ幕内通算701勝目となり、歴代10位タイとなった。 立ち合いから左からのおっつけと右ののどわでグイグイ若…

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序盤の土俵をわかせた幕内最年少の東前頭12枚目藤ノ川(20=伊勢ノ海)が西前頭7枚目阿炎(31=錣山)を破って勝ち越しを決めたが、ひとつの取組で2勝をあげるという一見、不思議な現象が起きた。 立ち合いからの両者の攻防から土俵中央で藤ノ川…

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前日は大関琴桜の逆転技に屈した東前頭5枚目義ノ富士(24=伊勢ケ浜)が、一夜明けて逆転で時疾風(29=時津風)を破った。時疾風は4敗となり、優勝争いから大きく後退した。 立ち合いからの差し手争いで時疾風の左が入り、右四つの義ノ富士は不利…

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西十両13枚目の藤凌駕(22=藤島)が、十両優勝に王手をかけた。 西十両3枚目の大青山(25=荒汐)をすくい投げで破った。立ち合いで押し込めず、四つに組んでしまう展開。左からすくって、12勝目(1敗)を挙げた。 「今日はたまたま。火事場…

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幕下最下位格付け出しの初土俵から3場所目、西幕下24枚目の竜翔(23=追手風)が、幕下優勝にあと1歩届かなかった。 勝った方が幕下優勝の西幕下15枚目一意との全勝対決。1度突っかけた後の2度目の立ち合いで、左を差されると、圧力を受け続け…

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大関経験者で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が、来場所再入幕の権利を得る10勝目を挙げた。通算3度目の顔合わせとなった東十両11枚目の玉正鳳を寄り切って10勝3敗。立ち合いから突いて出てきた相手に、下からあてがって対応し、強烈な押しで…

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西幕下15枚目の一意(かずま、24=木瀬)が、7戦全勝で幕下優勝を果たし、新十両昇進を確実にした。西幕下24枚目の竜翔(23=追手風)を寄り切り、全勝対決を制した。 危なげない内容で「引かずに前に出られてよかった。イメージ通りの相撲でし…

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東三段目31枚目の可貴(23=追手風)が、三段目優勝を果たした。西三段目44枚目の千代雷山(38=九重)を寄り切り、7戦全勝とした。「内容的に悪くないと思います。自分の思った相撲が取れてると思います。うれしいですね」とし「喜ばず、てんぐ…

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東序ノ口21枚目の豪正龍(23=武隈)が、7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。 西序ノ口の富士の輝(27=尾上)と対戦し、後ろもたれで勝利。腕をたぐられて背後を取られたが、土俵際であきらめず、背中で押した。2人とも土俵下にもつれるように落ち…

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東前頭8枚目の一山本(32=放駒)が、同15枚目の錦富士(29=伊勢ケ浜)を突き落としで破り勝ち越しを決めた。 以前、「白星を先行させても黒星はすぐ追いついてくる。黒星は足が速い」と話していたが、「今回は走りきりました」とホッとした表情…

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東前頭4枚目の玉鷲(41=片男波)が小結隆の勝を押し出し、5勝目(7敗)を挙げた。これが幕内700勝目。あと1勝で歴代10位の貴乃花に並ぶ。 これについて玉鷲は「そりゃもう1勝しても、永遠に追いつかない。何て言ったらいいか分からない。地…

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大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が、5連勝で勝ち越しに王手をかけた。前頭義ノ富士の頭からの立ち合いを、胸で受け止め、押し込めないとみるや引いた。相手が前のめりに倒れる中、左足を俵に残してはたき込んだ。先場所で右膝を痛め、何とか今場所の出場にこ…

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