
52代横綱の北の富士さんが亡くなって丸1年となった。弟子でもある八角理事長(62=元横綱北勝海)は「1年は早い、と思っています。あっという間。今も親方だったらどうなんだろうと思うことがある。あの親方だったから、今がある。楽しい親方で、の…

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茨城県は12日、二所ノ関部屋(同県阿見町)の横綱大の里(25=二所ノ関)に県民栄誉賞を贈った。 2場所連続を含む通算5回の幕内優勝と、横綱昇進の功績を評価した。大の里は同日、県庁で開かれた授与式にビデオメッセージを寄せ「九州場所、しっか…

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東前頭12枚目の藤ノ川(20=伊勢ノ海)が、平幕でただ1人だけ4連勝とした。同11枚目の獅司を寄り切り。177センチ、120キロの小兵ながら、きっぷのいい相撲で場内を沸かせた。八角理事長(元横綱北勝海)は高く評価し、藤ノ川のファンになっ…

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東前頭8枚目の一山本(32=放駒)が、同7枚目の美ノ海(32=木瀬)に送り出しで敗れた。 後ろ向きにされて送り出される際、一山本は幕内格行司の木村元基を押し出し。土俵下に落ちると、元基が倒れないように手を差し伸べた。 一山本は敗戦を悔や…

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相撲界の鉄人玉鷲(40=片男波)が珍しい「首ひねり」で東前頭3枚目の平戸海(25=境川)を圧倒した。 両者立ち合いで当たり、平戸海が右を差そうとしたところを、右手1本でのど元をグイッと押すと、平戸海は土俵にはいつくばってしまった。取組直…

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横綱大の里(25=二所ノ関)が過去8戦8勝と圧倒している東前頭2枚目の霧島(29=音羽山)を危なげなく破って4戦4勝とした。 霧島が鋭い出足で踏み込んだが、横綱はその勢いを利用するようにはたき込み。勝負は一瞬で決した。 NHKの向正面で…

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関脇安青錦(21=安治川)が危なげない相撲で小結隆の勝(30=常盤山)を破って4戦4勝とした。 立ち合い低い体勢から素早く左上手をとって頭をつけると、そのまま前へ出て足を飛ばすなど攻撃の手を緩めず、防戦一方の隆の勝を難なく押し出した。N…

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西幕下15枚目の一意(かずま、木瀬)が、初めてマゲを結った。昨年7月の名古屋場所で初土俵を踏んでから9場所目。「違和感があります。昨日の夜に言われて、今朝結いました」。 この日は24歳の誕生日で、「師匠から朝、LINEで連絡がありました…

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東前頭12枚目の藤ノ川(20=伊勢ノ海)が、東前頭11枚目の獅司(28=雷)を下して平幕唯一の4戦4勝とした。 177センチ、120キロの藤ノ川に対し、獅司は193センチ、169キロと体格差はあるが、立ち合い鋭く踏み込むと右が入り、休む…

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元大関で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が、東十両2枚目の琴栄峰(22=佐渡ケ嶽)を寄り切りで下した。立ち合いからすぐに、右四つへ。相四つだが、胸を合わせると力強く寄り切った。 「自分の形になれたので、休まず攻めたのがよかった。相四つ…

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元大関栃東の玉ノ井親方(49)がNHKの相撲中継を「休場」した。 中入り後の解説を務める予定だったが、のどの調子が良くないということで、急きょ元大関の琴風浩一さん(68)が放送席に座った。玉ノ井親方は体調には問題ないが、どうしても声が出…

栃東

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西幕下17枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜)が、同19枚目の碇潟(18=伊勢ノ海)に勝ち、2連勝とした。立ち合いからサッともろ差しに入り、半身になった相手を切り返しで倒した。 「しっかり落ち着いていけました。自分のイメージした形になって良かっ…

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「北の富士カレー」が復活へ−。 第52代横綱の北の富士さんが亡くなってから、12日で丸1年。北の富士さんとともに「北の富士カレー」を開発した高崎親方(49=元幕内金開山)が、「復活しますよ」と明らかにした。 「北の富士カレー」は、「国技…

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元大関雅山の二子山親方(48)が、決意の丸刈りで周囲を驚かせた。出勤すると審判の親方衆から「どうしたんですか?」と声をかけられた。 二子山親方によれば、弟子を思ってのこと。頭を丸めた前夜、「本当に落ち込んでいる三田を見て、このままでは引…

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63代横綱からしこ名を受け継いだ旭富士(23=伊勢ケ浜)が、前相撲で2連勝を飾った。同じ1勝同士の関(18=境川)と対戦。立ち合いから右を差し、腰を落として寄り切った。 関は「四つに組んだ時、力が強くて動かなかった」と話した。 旭富士は…

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大相撲九州場所初日、NHK中継が中断された件についてNHK広報局に問い合わせたところ、12日までに事情が明らかになった。 幕内後半の取組に入った9日午後5時3分に、東北地方で最大震度4の地震が発生。震源地は三陸沖で、岩手県海岸には1メー…

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ついに、この日がやってきた。モンゴル出身のバトツェツェゲ・オチルサイハン改め旭富士(23=伊勢ケ浜)が3日目の11日に待ちに待ったデビューを果たした。 取材時に、最も印象的だったのは彼の再現性と修正力の高さだ。ある日、横綱照ノ富士(現・…

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大相撲の東十両3枚目、三田(23=二子山部屋)が3日目の11日、日本相撲協会に「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷で約3カ月の休業を要する」との診断書を提出して休場した。浴びせ倒しで敗れた前日の輝戦で痛めた。 休場は今年夏場所以来2度目で、…

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新弟子らによる前相撲が始まり、第63代横綱のしこ名を受け継いだモンゴル出身の旭富士(23=伊勢ケ浜)が同郷の天昇山(玉ノ井)を下し、白星デビューを飾った。土俵下で審判として見守った親方衆は、旭富士の能力を高く評価した。 モンゴル出身の大…

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二子山親方(48=元大関雅山)が、休場した弟子を思い、30年ぶりとなる決意の丸刈りをしたことを明かした。前日10日の2日目、東十両3枚目の三田(23=二子山)が、輝との取組で右膝を大けが。この日、日本相撲協会に「右膝前十字靱帯(じんたい…

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両横綱は2日連続で安泰だった。大の里(25=二所ノ関)は若隆景を押し出して3連勝とし、豊昇龍(26=立浪)は霧島を寄り切って2勝目を挙げた。大関琴桜は小結高安の内無双に屈し、1勝2敗と黒星が先行。高安は2勝1敗とした。新関脇安青錦は伯桜…

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33年10カ月、実に1万2355日ぶりに「旭富士」のしこ名が復活した。第63代横綱からしこ名を受け継いだ、モンゴル出身で本名バトツェツェゲ・オチルサイハンの旭富士(23=伊勢ケ浜)が、注目のデビュー戦を白星で飾った。同じくモンゴル出身の…

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両横綱は2日連続で安泰だった。大の里(25=二所ノ関)は若隆景を押し出して3連勝とし、豊昇龍(26=立浪)は霧島を寄り切って2勝目を挙げた。大関琴桜は小結高安の内無双に屈し、1勝2敗と黒星が先行。高安は2勝1敗とした。新関脇安青錦は伯桜…

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両横綱は2日連続で安泰だった。大の里(25=二所ノ関)は若隆景を押し出して3連勝とし、豊昇龍(26=立浪)は霧島を寄り切って2勝目を挙げた。大関琴桜は小結高安の内無双に屈し、1勝2敗と黒星が先行。高安は2勝1敗とした。新関脇安青錦は伯桜…

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新関脇安青錦(21=安治川)が、傷だらけになりながら、幕内では初のなる無傷の3連勝を飾った。東前頭筆頭の伯桜鵬に立ち合いで左差しを許すと、ズルズルと後退。土俵際まで寄られたが“最初で最後”になるかもしれない、逆転の首投げで勝ちを拾った。…

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