
東前頭4枚目の玉鷲(片男波)が16日、41歳の誕生日を迎えた。関取最年長で、40代はただ1人。41歳最初の取組は、結びの前で横綱大の里(25=二所ノ関)と対戦する。 玉鷲が勝てば、自身の持つ最年長金星の記録(40歳8カ月)を更新。通算9…

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前相撲を3連勝で終えた「史上最強の新弟子」旭富士(23=伊勢ケ浜)が九州場所中日の16日、元横綱旭富士の化粧まわしを締めて新序出世披露に臨むことが分かった。元横綱旭富士の宮城野親方(65)は「本人が『親方のを使いたい』って言うから、『い…

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486日ぶりに、幕内土俵に帰ってきた。大関経験者で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が、左膝に大けがを負った昨年7月17日の名古屋場所4日目、一山本戦で敗れて以来の幕内土俵で、西前頭14枚目時疾風を寄り切り。取組前まで幕内で5勝1敗と好…

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横綱大の里(25=二所ノ関)が、西前頭3枚目の宇良(33=木瀬)に食い下がられながらもただ1人の全勝を守った。前日に2敗目を喫した横綱豊昇龍(26=立浪)が、東前頭4枚目の玉鷲(40=片男波)の攻めに一瞬ヒヤリとする場面もあったが、寄り…

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新関脇の安青錦(21=安治川)が、小結高安を破って1敗を守った。立ち合いから高安の突っ張りを受ける形になり、さらには一瞬、もろ差しを許したが、すぐにいなして体勢を入れ替えた。さらに猛攻を受けたが、相手の左をたぐると、隙を逃さず深く下手を…

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横綱大の里(25=二所ノ関)が、西前頭3枚目の宇良(33=木瀬)に食い下がられながらもただ1人の全勝を守った。 何とか潜りこもうとする宇良に対して、懐に入らせないように押しで攻めた横綱。 宇良が低い体勢でこれを残しながら、何度も足元に入…

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前日に2敗目を喫した横綱豊昇龍(26=立浪)が、東前頭4枚目の玉鷲(40=片男波)の攻めに一瞬ヒヤリとする場面もあったが、寄り切りで5勝目を挙げた。 立ち合いから突き押しの応酬となったが、この日幕内出場回数1444回と元大関魁皇と並んで…

魁皇

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東前頭4枚目の玉鷲(片男波)が、40歳最後の取組で金星目前まで迫ったが、わずかに届かなかった。 横綱豊昇龍を懐に入れず、押し返し続けると、距離が空いたところで膠着(こうちゃく)状態となった。互いに一定の距離を保って見合う格好となったが、…

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西前頭2枚目の若元春(32=荒汐)が、大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)を破った。 得意の左は差せなかったが、右が入り、左は上手を取った。下がりながら、上手投げで勝った。 「たまたまっす。実力で勝ったというわけでなく、しっかり自分の相撲を取った…

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三役格行司の式守勘太夫(朝日山)が、15日に57歳の誕生日を迎えた。友人、知人からお祝いの連絡が来たが「やっぱり緊張します。誕生日に行司をやるのは、へましたらどうしようと、朝から緊張します」と話していた。 この日の取組は、幕内後半の一山…

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西前頭16枚目の佐田の海(38=境川)が、東前頭14枚目の竜電(35=高田川)に勝った。 立ち合いからサッともろ差しに入り、両まわしをつかんで寄り切った。「右が深く入った。やっと相撲を取ったって感じです」。連敗を4で止め、今場所2勝目を…

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東前頭5枚目の義ノ富士(24=伊勢ケ浜)が、東前頭3枚目の平戸海(25=境川)に勝ち、1敗を守った。 右を差してかいなを返しながら寄ったが、強引すぎるとみるや、攻め方を変更。左上手を取って、時計回りに回転しながら寄り切った。 「ちょっと…

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関脇安青錦(21=安治川)と小結高安(35=田子ノ浦)の一番は激しい攻防の末、安青錦がしぶとく高安を下して6勝1敗とした。 立ち合いの突っ張り合いから、高安が右を差して土俵際まで詰め寄ると、突き落とし。体勢をよろめかせせながらも残った安…

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前日6日目に、初日からの連勝が止まった東前頭12枚目の藤ノ川(20=伊勢ノ海)が、持ち味の鋭い相撲で6勝目をあげた。 対戦相手は西前頭9枚目の翔猿(33=追手風)。 177センチ、120キロの藤ノ川に対し173センチ、137キロの翔猿と…

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大関経験者で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が、486日ぶりの幕内土俵で、勝ち名乗りを受けた。初顔合わせの西前頭14枚目時疾風を破って5勝2敗。相撲巧者を相手に右を差せなかったが、左は抱えて前に圧力をかけ続けた。流れの中で右を差すと、…

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東幕下20枚目の東俊驕i26=玉ノ井)が、西幕下19枚目の碇潟(18=伊勢ノ海)に敗れた。首投げを食らった際、右足首をひねった。もん絶した後、動けなくなり、車いすに乗って花道を下がった。 医務室で応急処置を受けた後、救急車で病院に向かっ…

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