
西前頭2枚目の若元春(32=荒汐)が、立ち合い変化で通算3個目の金星を獲得した。横綱豊昇龍が低い姿勢で踏み込んできたところを、左に動いてヒラリとかわしながらはたき込んだ。わずか0秒5で、豊昇龍からは7月の名古屋場所に続き、2個目の金星を…

|

横綱大の里(25=二所ノ関)が東前頭3枚目の平戸海(25=境川)を押し倒して初日から6連勝と単独首位に立った。 立ち合いで平戸海に左前まわしを許したが慌てない。逆に左からおっつけて豪快に押し倒した。圧倒的な強さにNHKの解説を務めた琴風…

|

大関経験者で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が“因縁の対決”を制し、4連勝を飾った。1年8カ月ぶり2度目の顔合わせとなった、尊富士を破って4勝2敗とした。立ち合いから相手の鋭い出足を受ける形になり、すぐに土俵際まで押し込まれた。だが、…

|

漫才コンビ、ミルクボーイの内海崇(39)が連日の大相撲観戦に訪れた。かねてより「相撲愛」を公言している内海は、自身のX(旧ツイッター)に、この日も「まさかの今日も来たで!大相撲九州場所六日目! 応援するで!」とつづった。 前日の5日目も…

杉山愛

|

大関経験者で西十両4枚目の朝乃山(31=高砂)が7日目、実に486日ぶりに幕内土俵に立つことが決まった。日本相撲協会が7日目の取組を発表し、朝乃山は西前頭14枚目時疾風との割が組まれた。初顔合わせとなる。 朝乃山の幕内土俵は、東前頭12…

|

序二段の取組で、力士が勝ち名乗りを受けた後に勝敗が変わる珍しい場面があった。 照寶(尾上)−里松永(西岩)戦でのこと。照寶が寄り倒しで勝ち、土俵上で勝ち名乗りを受けた。場内アナウンスが「寄り倒して照寶の勝ち」と発表するとほぼ同時に、立川…

|

序ノ口格行司の木村先進(16=立浪)が、本割デビューを果たした。5日目まで前相撲を合わせていたが、6日目に初めて取組表に名前が載った。この日は序ノ口の初口から3番を合わせ、差し違えることなく役目を終えた。「緊張しました」と振り返ったが、…

|